虚々実々日記

これは僕(古藤)が日々感じていること、考えていること、体験したことを日記風にまとめたものです。
一部フィクションもありますが、概ね晴れるでしょう。

僕の事務所には「カタカナデアーガス様」と書かれたローソンの領収書が大切に保管されている。これ は、うちに来たバイト君がローソンでみんなの夜食を買いに行った時にもらったものだ。領収書の宛名を聞かれて「かたかなでアーガスです。」と言ったらくれ たらしい。今度は「カタカナでひらがなです。」と言ったらくれるかどうか試してみようとその時は盛りあがった。

しかし、僕が知っている某レコード会社では以前、もっとすごい話があったらしい。
重役会議で専務が「うちの会社にはポルシェがない!!」とひどく憤慨したようすで叫んだらしい。すると、それを聞いていた常務が「じ、じゃあ、買えばいいじゃないか。」と言った。

「それは、ポリシーやろ。」とその事を教えてくれたその会社の人が嘆いていた。その役員の方は「オープンプライス」の事を「オープンスライス」とも言っていたらしい。僕は某有名代理店の人とイベントのための大型ディスプレイを見ていた時、こんなことがあった。
「古藤ちゃん、これは何ピクルス位かな?」と聞かれた。僕が笑いをこらえながら、どう答えていいか迷っていると某大手印刷会社の人が思いっきり笑いながら 「それはピクセルでしょ。ピクルスが埋まってたら、お酢臭くってたまりませんよ、ガハハハ…。」と言った。それ以来、その人は見かけなくなって、別の某大 手印刷会社の人が出入りするようになった。
大人の世界は難しい…と、僕は学習した。

しかし、僕にも失敗はある。フランスのホテルに滞在して撮影の仕事をしていた時だ。タクシーを呼んでもらおうと思って「プリーズ コール ミー ア  タクシー。」と言ってしまったのだ。本来は「プリーズ コール ア タクシー フォー ミー。」なのに、僕は「俺をタクシーと呼んでくれ。」と言ってし まったのだ。
それから、そこに滞在している間、そのホテルマンの前を通ると「タクシー」と言いながらにこやかに手を振ってくださった。
他のスタッフは「古藤ちゃん、フランス人に好かれてるな。」と感心してくれた。

「ちくしょう、馬鹿にしやがって…。」と僕が思っているのも知らずに。

前のページにもどるこのページのトップに戻る