虚々実々日記

これは僕(古藤)が日々感じていること、考えていること、体験したことを日記風にまとめたものです。
一部フィクションもありますが、概ね晴れるでしょう。

出張に向かう新大阪の駅でふと考えた。
桃太郎はおばあさんが川から拾い上げてくれたから
良かったものの、よそ見している間に流れて行って
しまったらどうなってしまうのだろう。
どんどん下流に流されていく間に桃は熟れていく。
きっと、河口にたどりつく頃には熟れすぎて
少し茶色いところが出来てしまうだろう。

そこに年老いた父親の面倒見る感心な漁師の若者が
いたりする。浜辺で網の手入れなんぞをしているところに
その桃が流れてきたりする。

「おっ、おいしそうな桃じゃ!! 親父に食わしてやろう」と
思い、家に持って帰る。

「おとうさん、おいしそうな桃が流れてきました」
「おおっ、これはよく熟れとるな。もう限界まで熟れとるぞ」

漁師の若者は包丁で、桃を割ってみる。
すると、そこから熟れすぎて年老いた桃太郎が現れた。

…次の日から、若い漁師は二人の年寄りの面倒を
みましたとさ。

めでたし、めでたし…って、どこがやねん!!


…と、ひとりで突っ込んでいたら
新幹線が到着した。

…桃太郎です。どうも、お世話になります。

株式会社リンクアップ様掲載文より転用
前のページにもどるこのページのトップに戻る