虚々実々日記

これは僕(古藤)が日々感じていること、考えていること、体験したことを日記風にまとめたものです。
一部フィクションもありますが、概ね晴れるでしょう。

年をとってくると、だんだん話の内容も
アバウトになってくる。

それとかあれとか、指示代名詞の連発をしている
場合も多い。

この前、電車の向かいの席でお年を召したご婦人方が
話をされていた。

話題は、フィギュアスケートである。

「ほらほら、あの金メダルとった、なんとか静香ちゃん」
「そうそう、しずかちゃん、しずかちゃん」
「しずかちゃんの・・・」

苗字が出ないらしい、「しずかちゃん」「しずかちゃん」と
連呼されると、そう言えば、のびた君も応援していました・・・と
思うのはわたしだけだろうか。

「あの、4位になった子。かわいそうでしたな」
「そうそう、かわいそうに」
「なんと言いましたかな・・・」

「確か『ふぐり』」

ふぐりは「金○」のこと。それは村主(すぐり)!

「なんか、技の名前もややこしいですなぁ。
年寄りにはわかりませんわ」
「静香ちゃんはイナバウアーですやろ」
「よう知ったはりますなぁ」
「なんか物置みたいやから覚えたんですわ」

・・・確かに似てるな。100人乗っても大丈夫。

「トリプルアクセル言うのもありましたな」
「ありました、ありました」
「それと、もうひとつトリプル、トリプル・・・」
「エテコウ」
「そうそう、それそれ」

・・・ちゃう、それはトリプルサルコウや! 親父ギャグか!!

大阪は電車に乗ってるだけで、結構疲れます。

トリプルエテコウ想像図

株式会社リンクアップ様掲載文より転用
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